2015年10月27日 17:54  カテゴリ:アドバイス

カーテンを洗濯する上での注意点

こんにちは

岡崎市内でインテリアの仕事をしているモーリスです。


カーテンを洗濯する上での注意点を簡単に説明します。

最近のカーテンはポリエステル100%が主流なので問題なく水洗いして大丈夫ですが、

一昔前はレーヨン素材やアクリル素材のカーテンが多数あり、ドライクリーニングのみで

水洗い不可でした。

ドライクリーニングのカーテンなのに洗濯ラベルを確認せず、うっかり洗ってしまうと

びっくりするぐらい(30センチ短くなったお客様も)

縮んでしまいますのでご注意ください。

水洗い可能か?不可か?洗濯ラベルを必ず確認してください。


カーテンも衣類と同じようにカーテン裏側の四隅のどこかに洗濯ラベルが

付いています。(オーダーカーテンは取付義務が無いため付いていない事がありますが

その場合はお買い上げ店でお尋ねください) 弱40とか弱30マークが付いていれば

問題なく洗濯機で洗えます。

カーテンフックを必ずはずしてください。

カーテンフックとは、カーテンとカーテンレールを繋ぐ金具(ステンレス製)のことで、

最近は多少の長さ調節の出来るアジャスターフック(強化プラスティク製)が付いているので

どちらも下方向に引っ張ると抜けます。


デリケート(薄い地の物)なレースカーテンは必ず洗濯ネットに入れてから洗濯してください。

脱水

脱水はやり過ぎないでください、シワが出来てしまいます。

1分程度で十分です、また乾燥機は絶対に使わないでください。

縮んでシワになるだけですから、最も良い方法は自然乾燥です。

洗濯して脱水かけたらすぐに取り外したカーテンレールに戻してあげてください。

床がカーペットや床暖で気になる方はタオルを敷きましょう。

アイロンがけはしない方が良い

最近のカーテンはカーテンのヒダ(プリーツ)が綺麗に成るようにプリーツ加工が

施してありますので下手にアイロンをかけてしまうと加工が取れてしまいます。


お盆と暮れには洗濯習慣

レースカーテンはこまめに洗濯しましょう。

汚れを放置すると黒住が落ちにくくなります、理想は年二回ぐらいです。

ちなみにレースの寿命は南側の日当たりの良い場所では7年から10年ぐらいです。

逆にドレープカーテン(厚手の生地)はこまめに水洗いするよりも、掃除機でブラシ吸引しましょう。

ドレープカーテン汚れのほとんどが空気中の埃汚れですので日頃の掃除機掛けがお勧め。

ハンディ掃除機が有るとたいへん便利です。  


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